韓国では次期大統領を決める選挙活動が過熱化しています。
そんな中、現在有力候補として2人の候補がいますが、日韓関係の政策方針が全く違う内容を話しています。
どちらの候補が大統領になったとしても、日本の対韓政策は変わることがないと思われます。
李在明(イ·ジェミョン)、尹錫烈(ユン·ソクヨル)両候補が、外交関連の活動を本格化し、関連論争も白熱している。
両候補は、日本の右傾化責任論と北朝鮮核問題解決策など、外交安保問題に対しても立場の相違を露にした。
韓日関係を巡る論争が熱くなっています。
「国民の力」の尹錫烈(ユン·ソクヨル)候補は、「日本の右傾化の背景に現政権の責任がある」と主張
尹候補は第2の「金大中-小渕」宣言による韓日関係改善を公約しましたが、李在明候補が日本の右傾化問題を指摘すると、「現政権責任論」に言及したのです。
[ユン·ソクヨル国民の力、大統領選候補]
「(現政権で韓日関係が)うまくいっていれば、日本の政府や日本の多数の世論の立場がそんなに変わらなかったと思います。」李候補側は、「日本が謝罪しないのは私たちのせいか」とし、「国民の力政権の時も日本の右傾化は同じだった」と反論した。
引用元:
見解・考察
支持率が最低水準まで低下してしまったムン・ジェイン大統領ですが、任期が2022年5月9日までとなっており、残り半年を切っています。
そして、韓国では既に大統領選が過熱しています。
国内の政策はもちろんですが、日韓関係について、その方針に大きな注目が集まっています。
政権奪還を目指す最大野党の公認候補、ユン・ソギョル氏は日本との関係について「価値と利益を共有して信頼を構築する」と述べ、日韓関係の改善に意欲を示しています。
また、慰安婦問題や徴用工問題に関しては「未来に向かって協力すれば過去の問題は整理できると思う」と解決を目指す立場を取っているとのことです。
そして、それらは就任後すぐに着手するとしています。
その一方で与党の公認候補のイ・ジェミョン氏も関係改善に取り組む立場を示していますが、「(日本は)いつでも信じられる友好国だろうか」と述べて厳しい発言をしています。
イ・ジェミョン氏は現在の支持率が低迷しており、韓国の各メディアの調査で対立候補のユン・ソギョル氏に大きく差を付けられてしまっています。
次期大統領がどちらになるかで日韓関係が大きく変わることになるという事なのでしょうか。
いずれにしろ大統領が変わると「過去の政権の約束にすぎない」、「政権がやったことだから我々は認めていない」といったようにそれまでの約束事が全てなかったことにされてしまいます。
どの候補が大統領になったとしても日本としての対応が変わるわけではありません。
韓国側が状況を改善させるようなことをしない限り、日本は韓国の相手をまともにすることはないかもしれません。
韓国の反応
- 国民の立場から日本に対する見方は李在銘が正しい。日本は犯罪国家として我々が謝罪を要求すれば百回でも千回でも心のこもった謝罪をしてこそ私たちが協力をしてもするじゃないか!
- 大韓民国に敵対的な国は倭国だけなのに~
- 極右猿とそれを援護する東倭猿、だから日本が政権交代するまで持ち堪えるの
- ユン·ソクリョルの本質…親日売国奴末裔反民族、反民主、反統一、裏切り分裂主義、表向きの現象だけでも、ユン·ソクリョル、そして国民の力党は反民族主義者が多数だ。そして、支持者も反民族、反統一主義者が多数を占めている。亡国民だ
- 日本を自分の祖国だと思っている人だから、当然
- 日本に屈せず反撃する現政府が嫌なのは当然だろう
- 中国、北朝鮮のスパイたち…日本と関係を遠ざけて韓日米関係を壊そうとしている
- ソクヨル=親日派、君はダメです~~
- ユン·ソクヨル、倭の奴らに屈従しすぎる理由は何か?
- 倭国は日帝時代を含め過去から現在まで一様に韓国を牛耳ることを望み、国際社会から韓国の影響力を排除することを策動し、依然として独島侵奪の野心を隠さずにいる。倭国政界はこのような思惑を政策方向に定め、自国内の嫌韓を煽っている
- 今度の大統領選挙も韓日戦なんだね~~
- 左右を問わず日本の右傾化が現政権の責任だと?日本の右傾化は数十年前からずっと進行してきた
- 親日派は、国をそのまま丸ごと日本にお供えするつもりだね
- こんな馬鹿なことを私が聞かなければ成らないのか?悲劇だ
- ユン·ソクヨルさんが福島原発事故に放射能流出はなかったって?
- 日本の問題が韓国のせいだって?日本はうまくやっているのに韓国が問題?
日本の反応
- 韓国にとっての改善なんだろうなと思います。
以前は日本もそれに付き合って妥協してきたけど、それさえも次期大統領がそれを反故にする事を繰り返してきました。
信頼を裏切るようなことを繰り返してきた事を、少しは自覚していただきたいです。
- 総論でいえば日韓関係の修復はお互いの国にとってメリットがあります。
しかしそのためには韓国政府がついてきたウソをひとつひとつ自国民に説明して誤った認識を解いていく必要があります。
- 両国の国交が正常化してから50年以上経ちますが、その間ずっと関係改善を努力してきたのは日本の方です。
その努力をことごとく無に帰したのは貴方の方だという認識は持ってますか?
- もし伊氏が大統領選に勝って、日本と本気で関係改善の交渉をしようと言うなら断る理由なない。日韓基本条約や2015年慰安婦合意を認め、発展させる提案なら、譲れる所は譲ってよいのではないか。慰安婦や徴用工の支援団体の事は韓国の国内問題だから、基本取り合っても仕様が無い。
- 韓国って、小渕さんの時代は「かわいそうだから助けてあげなきゃ…」という存在だったからね。ここまで調子に乗り過ぎたら、いくらしっぽ振ってきてももう遅いですよ。
- 政権が変わる5年ごとに全て反故ですから、全く信用できません。
- 日本政府もこれ以上騙されるほどアホではないことを信じます!
- そちらに都合の良い、関係改善でしょうね。
しかもそれですら韓国国内の世論からすれば、すぐ反日に転換するに決まっている。
そして任期満了に近づくにつれて、その傾向を強めて人気回復を目論むパターンだね。
本記事のまとめ
韓国の大統領選はほぼ2人の候補の対決となっているようですが、日韓関係の政策は大きな違いがあります。
しかし、日本側としてはどの候補が次期大統領になろうとも、対応が変わることはなさそうです。
今後も韓国の情報に注目です。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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