韓国では感染拡大が止まらない中でオミクロン株流行の兆しが出ています。
そんな中、病床の使用率が危険水準にまでなっています。
ソウルを始めとした首都圏では重症者病床の使用率が90%に迫っており、医療崩壊寸前です。
新型コロナウイルスの感染拡大が尋常でない。大統領は感染者1万人まで対応できると明らかにしたが、5000人でも現場は混乱している。先日の「国民との対話」でもまた「K防疫」を強調したにもかかわらずだ。今は隣国の日本よりはるかに深刻な状況だ。K防疫は本当に成功したのだろうか。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は7日の国務会議で「感染者、重症者、死者ともに増加していて、オミクロン株まで重なり、非常に厳しい状況に直面した。政府は特別防疫対策の成功にK防疫の成敗がかかっているとうい覚悟で力量を総動員している」と明らかにした。
これに先立ち先月21日の「国民との対話」では「政府は5000人から1万人まで感染者数が増える可能性があるとみて対応した。今後、感染者数が増加する場合は感染者増加数は問題ではなく、増加した感染者、重症者数に我々の医療体系が対応できるかどうかの問題だ」とも述べた。
◆80%が接種完了したが、なぜ
しかし現在は1万人どころか5000人の新規感染者数でも危機を迎えている。首都圏の重症者病床は90%近く埋まり、死者数は増えている。大統領が公言したように本当に新規感染者が1万人になればどうなるのか。専門家は医療システムが崩壊すると警告する。
正義党の沈相ジョン(シム・サンジョン)大統領候補は6日、国会選挙対策委員会の会議で「市民の犠牲に頼ってきたK防疫システムの予告された失敗だ。感染者数1万人まで対応できるという政府の豪語は5000人水準でまひ状態になった。在宅治療は在宅隔離と変わらず、言葉ばかり先走る公共医療体系がまともに準備できていなかった結果」と批判した。
当初、政府はワクチン接種率が高まれば「ウィズコロナ」が可能だと主張した。ところが80%がワクチン接種を完了した現在はどうか。性急に防疫を緩和した後、パンデミックがさらに深刻になった。オミクロン株までが重なり、将来が不透明だ。一方、日本は一日の感染者数が100人台にすぎない。数日間、死者も出なかった。
◆高い韓国の致命率
他国の状況と比較しても同じだ。6日のアワー・ワールド・イン・データの資料を見ると、韓国の致命率は1.46%で世界平均より高く、ドイツ、日本、シンガポールと比べてはるかに深刻だ。特に英国より4倍以上も高い。BTSのコンサートに5万人が集まった米国も韓国より致命率が低い。いったい何が問題か。
原因は2つある。それは高齢層の突破型(ブレイクスルー)感染と病床不足だ。高齢患者が適時に治療を受けることができないのだ。おそらく初期のワクチン不足事態が主な原因とみられる。韓国は初期にワクチンが不足し、1・2回目の接種期間を延期した。ワクチンの種類も影響を及ぼした。
2つ目の問題は病床の確保だ。政府は感染者急増を予想した。その代わり重症者管理を核心とした。しかし結果はまともに対応できなかった。首都圏の重症者病床の稼働率は90%に達する。病床がなく救急車を乗り換えて待機しているのが実情だ。コロナでない他の危急患者は病床の配分を受けるのも難しい状態だ。
◆続く国民の犠牲
文大統領は7日の国務会議で「防疫の壁をまた高めるしかない政府の避けられない措置に対して国民に理解を求める。強化された防疫措置はコロナ拡大遮断だけでなく、自営業者の困難も考慮して決めた」と明らかにした。またも国民の犠牲を要求したということだ。
コロナがいつ終息するかは分からない。当分はまた国民が犠牲になるかもしれない。しかし政府が国民を失望させることがないことを望む。準備もできていない状態で防疫を緩和しては強化し、こういうことが繰り返されてきた。もう国民は大統領の「K防疫」という言葉も聞かないことを望む。
見解・考察
感染拡大が止まらず医療崩壊の危機としています。
既に感染者数は5000人を大きく上回り、12月8日に7100人、12月9日は7022人、12月10日は6977人とまだ増加傾向にあります。
ワクチンの接種率が80%を超えたとしていますが、韓国の人口は約5000万人としているので、未接種者がまだ1000万人はいることになります。
そう考えるとまだまだ感染が拡大していてもおかしくない数字ではないでしょうか。
人口比で考えても日本のピーク時に比べるとまだ少ないとも言えます。
常に言われているのがワクチンの管理方法や接種方法に誤りがそしてワクチンの中身が本物だったのかという事です。
韓国ではアストラゼネカ製のワクチンを多く使用しているとしていますが、台湾も日本からアストラゼネカ製のワクチンの供給を受けて接種しました。
しかし、韓国では感染が拡大してしまう結果となりましたが、台湾では日本と同じような状況で落ち着きを取り戻しています。
韓国で使用していたアストラゼネカ製のワクチンはアストラゼネカ社と韓国がライセンス契約をし、韓国で製造、製品の検査を実施していたとのことです。
韓国ではワクチンの確保が他国に比べて遅れてしまったという事があり、入手が困難だったようです。
そんな中でも日本との比較を止めることができず、ワクチンの接種率という数字を重視するあまり、生理食塩水で希釈している可能性があるとされてきました。
韓国で製造から製品検査まで行われていたのだとするのであれば、ワクチンの効果の疑惑にも納得してしまう人がいるのではないでしょうか。
韓国政府はワクチン接種率が高まれば「ウィズコロナ」が可能だと主張、日本がウィズコロナ政策を実施していくことになった際、感染が拡大傾向にあるにも関わらず、ウィズコロナを先走ってしまいました。
オミクロン株流行の兆しもあり、強い規制をしなければ感染拡大が止まらないのではないでしょうか。
韓国の反応
・文在寅が国民のためにしたことは何だ? 任期5年間恥ずかしいと思いなさい
・子供たちが熱を出したら救急室にも入れない実情です。隔離選別室にもいっぱいに…
・「恵まれたK防疫」、左派を信じてはならない
・崩壊寸前だなんて何の戯言だ。すでに崩壊したのに···
・待機が千人を超えたのに、何が崩壊する直前なんだよ
・この程度ならウィズコロナを止めろ
・K防疫自画自賛文在寅!仕事をしろよ、一ヶ月で1200人が死んだ
・すでに医療制度は崩壊しています。そのまま家で死ぬんです
・嘘つき政府…国民欺瞞赤戦術政府
・自営業者票を求めるため、防疫は事実上諦めた文在寅政府。中国や北朝鮮の機嫌を伺いながら、従来の成果を出すことだけに関心があり、国民は死んでも構わないというのが文政府だ
・医療陣と看護婦さんたちが何の罪ですか?
・本当にひどいと思います。~K防疫自慢だけじゃなくてもう2年目、コロナと戦争中なんだけど。まだ病床確保もできてないし、コロナによって別の症状が起これば診療すら受けられない
・かならずしも責任を問わなければならない
・これは堂々と、国民が死ねと傍観しているようなものだ。完全に失敗した防疫
・無能な嘘つき政府
・左派国民が作った政府の現実
・専門家たちがすでに警告した最悪のシナリオが現実化している
日本の反応
・K-防疫もKの法則通りになりました。
・そもそもK防疫とか名前をつけるほどの優れた防疫システムなど存在してなかったという事、ハズかったな。
・原因は、「水ワクチン」疑惑もあるけど、「空気ワクチン」疑惑もあると思う。つまり、接種件数の水増し、改ざん疑惑です。
・何がK防疫なら、K感染だろうが。
・これを機会に心を入れ替え、嘘吐きを止めること。神はすべてお見通しなのだ。真理に生きよ韓国人っても無理だろうな!
Kなんちゃらが世界中で大ブーム、、、みたいな自画自賛のプロパガンダに酔いしれていた韓国社会の実態はいつもこんなもん、、、「こうであって欲しい」という国民願望が過剰なKプロパガンダの土壌。文在寅の反日隷中親北路線はすでに破綻している。・
・ブハハ~!(^^)おまエラは劣等感削減のK○○こそ我が命、民族宣伝で死ねば本望なので、高齢など弱者切り捨てなんか屁とも思わんわなあ。それが分からん高支持率に驚くバカがコチラにいるわけや。
・いづれにせよ他国に頼らず独力で対応してほしいね。
自分だけで問題解決に当たるのは初めてだろ、
世界一優秀な民族と自慢してるんだから証明して
みろや。
・他国を鼻で笑い、我こそは勝者気取りの馬鹿大統領に踊らされた馬鹿国民、国が一番に考え守るべきものは国民んの生命です、国民あっての国、国あっての国民です命を守る事よりも反日の為の道具仕立て上げた事が今の結果です。
本記事のまとめ
K防疫による感染の封じ込めに成功と鼻高々にしていましたが、それは偶然の事だったのでしょうか。
国の危機にムン・ジェイン大統領は姿を見せていないようですが、成功を自慢し誇張しまくった結果が今の惨状です。
韓国の感染拡大はいつ収まるのでしょうか。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。