徴用工問題で三菱重工業が再抗告を出していましたが、棄却されました。
前回の判決で既に現金化の準備が整っているようなので、あとは実行に移すだけのようです。
本当に実行に移せるのでしょうか。
それに対し、参議院選を控えた日本政府の対応がどのようになるのかも注目です。
見解・考察
この問題は1965年に締結された日韓請求権協定で解決済みの問題です。
元々、国際法違反しているこの裁判自体、本来は無効のはずです。
前回の資産売却、現金化判決は既に準備が進められており、あとは実行するだけにしていると言われています。
韓国側は日本との外交カードの一つとして使いたいという思惑があるのは目に見えて分かりますが、一貫した立場を取る日本にそのような手口が通用すると思えません。
面倒なのは今回の裁判は原告一人に対しての再抗告棄却になるので、あとの二人はまだ係争中となっていますので、終結まで長い時間が掛かると思われます。
その裁判の結果はもはや見なくてもどのような判決がされるのかは誰でも分かります。
林芳正外相は訪問先のイギリスのリバプールで11日、韓国の鄭義溶外相と立ち話の形で対面し、元徴用工や元慰安婦を巡る問題で、韓国側に適切な対応を強く求めたと日本外務省が発表しました。
韓国側が全面的譲歩、解決策を提示するまで会談する必要はなく丁寧な無視を続けるべきです。
この立ち話の形で対面してしまったことで韓国側は自分たちの都合の良いように受け取るのは間違いなさそうです。
林外相は親中親韓とも言われており、以前「韓国との関係はこのままではいけない」と語っていたようです。
いずれにしても、韓国側は資産売却命令の判決が出たとしても本当に実行に移すとは思えません。
日本政府は報復措置に出ると思われ、その措置は韓国に大打撃を与える結果になることが目に見えて分かるからです。
そして、日韓関係の修復は不可能なレベルにまで悪化してしまい、最悪の場合、断交になる可能性もあります。
岸田内閣の外交手腕が試されるときが来ているようです。
韓国の反応
・どんなことをするにしても、親日はしないで生きよう
・早く整理する必要があります
・親日よりも親中親北の方が悪い
・やっと大韓民国が正しい道に進んでいるように見えます
私が見るに、文在寅政権は本当に素敵な人たちです
・だんだんこじれてきたね~
・もう自分たちの国に帰れよ
・この問題は私たちだけで大騒ぎすれば解決できることではない
日本は対日補償請求権ですべて解決されたという主張を一貫して主張している
日本は法を徹底的に尊重している
私たちは、日本に無理やりに問題を解決させることはできない
時間が掛かっても日本と対話して解決するべきだ
・盗賊よ、賠償して謝罪せよ
・当然です。
我が先祖の血と汗と命を利用して世界を掌握しようとした日本は、沈没し敗亡しなければなりません。
我々の主敵は日本です。
・自分たちの過ちを認めない両国が、よりによって韓国の隣国だとは…
中国、日本いずれも滅びる。
・強制徴用、日本政府がまず補償と賠償をせよ。
・当然の結果だ。
日本の反応
・早く次のステップに進んでもらいたい 続きの顛末が楽しみで仕方ない。
・いつまでみずほ銀行・三菱銀行の口銭稼ぎの利益追求に付き合わされているのだ。
財務省は、国家安全保障の観点から欲深な銀行団に対してLC保証の停止の
命令を出すべき。
・まったくじれったい
結局は韓国も日本が折れると思って
時間稼ぎしてるだけ
・三菱は動くべきじゃない。徹底無視を貫くべき。国同士が定めた正式な協定に従っていればいい。どちらが誤っているかは歴然としているのだから。
・せっかく韓国からナイスなラストパスが来たんだから日本政府はきっちり決めないと。
遺憾砲だけだったら承知せんぞ!
・お望みどおり経済制裁を課してやるから、はよ現金化しろ。
・まだ現金化してないのかよ。
再公告される前に現金化しなさいよ
・日本は誠に遺憾で時間稼ぎ。
・日本国民・日本企業を守ることが第一義の国は、ここまで来てしまったのに
なぜ対抗措置を発動しない。決断が遅い。
まず、銀行団にLC保証を停止させよ。
韓国がどれほど日本国を甘く考えたことで壊滅的な状況に追い込まれるかを
一発で思い知らせなければならない。
・三菱さんも
馬鹿らしいのに韓国につきあって
お疲れ様でした
・岸田さんが遺憾砲の弾薬を装填しております。
本記事のまとめ
韓国は判決だけ出して日本の動きを窺っているように見えます。
今年は参議院選挙が控えているので、参議院選挙を意識して対応策を取ることが予想されます。
日本側はどのような対応するのでしょうか。
その対応に注目です。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。