こんな悩みや疑問を解決します。
ブログを始めて収益を得る方法としてグーグルアドセンスが有名ですが、審査に合格することが難しいのも有名です。
その中で、「5記事しかなかったけど、1回で合格できた」や「30記事書いたけど、何回も審査に落ちる」といったこともあります。
落ちる原因が【有用性の低いコンテンツ】とされてしまう方がたくさんいると思います。
僕自身も有用性の低いコンテンツが原因としてアドセンスの審査に10回くらい落ちました。
この記事ではグーグルアドセンスの審査に何回も落ちてしまう方で、その原因が【有用性の低いコンテンツ】とされてしまう人向けです。
最後まで読むことで対処方法がわかります。
アドセンスの審査に落ちる原因が【有用性の低いコンテンツ】で困っている方は必見です。
この記事を読んで分かること
- 有用性の低いコンテンツとは
- 有用性の低いコンテンツの対処法
- アドセンス審査に掛かる時間
合格できなくて悩んでいる方の力になることができれば幸いです。
実体験ベースなので、参考になるはずです。
有用性の低いコンテンツとは
- コンテンツの最小要件
- 独自性のある質の高いコンテンツ
- 優れたユーザーエクスペリエンス
- 質の低いコンテンツ
- ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
審査が通らない場合、メールに理由が記載されています。
有用性の低いコンテンツが原因で審査が通らない場合、5つの原因となっています。
1つずつ読み解いて自分のサイトに照らし合わせると、どこに原因があるか分かるはずです。
有用性の低いコンテンツの対処法
有用性の低いコンテンツの原因となる5つについての対処法を解説します。
該当する状態を改善するのはもちろんですが、公開している記事に関しては、削除する必要はありません。
下書きに戻すだけで大丈夫です。
どんな内容であれ、せっかく書いた記事を削除するのはもう少し待ってもいいかと思います。
コンテンツの最小要件
コンテンツの最小要件はそのままで、公開されているWEBサイトや記事がコンテンツとして成り立っているかどうかということです。
- コンテンツの最小要件
コンテンツが存在しない場合、収益化は認められません。作成中のサイトやアプリにプレースホルダ的なコンテンツが表示されている状態もこれに含まれます。引用元:Google AdSense
- コンテンツが仮の状態のまま公開されていませんか?
例えば、記事数を増やす目的で不完全のまま公開している状態などが挙げられます。
中途半端な状態ではコンテンツと認められず、有用性が低いと判断されてしまいます。
- カテゴリーやタグで使用していないものや適当な振り分けを行っていませんか?
作成した記事のカテゴリーやタグは適切に付けましょうということです。
何もないカテゴリーやタグはコンテンツがないプレースホルダに該当しています。
ブログの方針や将来性をイメージしてあらかじめ、カテゴリーやタグを作っている場合、使っていない部分は削除するようにしましょう。
独自性のある質の高いコンテンツ
独自性のある質の高いコンテンツは分かりにくく、対処方法が分からない方が結構いると思います。
こういった疑問が出てきますよね。
しかも、ヘルプを読んでも、丁寧に読み込んでも、分からないところだらけになると思います。
- 他にはない魅力があるか
他にも多数のサイトがすでに存在しているため、ユーザーの関心を引き付け、詳しく知りたいと思ってもらえるような、関連性の高い独自のオリジナル コンテンツを掲載しましょう。引用元:Google AdSense
- 他のサイトをまとめただけの記事を作成していませんか?
WEBサイトは多数あり、コンテンツのほとんどがWEB上で公開されています。
記事を書く時に他のWEBサイトを参考にすることは当然ありますが、そのWEBサイトの書いてある内容をまとめただけでは、独自性のある質の高いコンテンツになりません。
自分の体験談を盛り込む、自分で撮った写真やスクリーンショットを加工して画像として挿入するといった、自分流のアレンジが独自性があると判断されます。
- ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
熱心なリピーターを獲得するうえで最も大事なのは、価値の高い独自のコンテンツを掲載することです。ユーザーにコンテンツを楽しんでもらえれば、共有を通じて他のユーザーにも評判が広がり、サイトの成長につながります。最も重要なのは、専門家の知識、何かを改善する方法、クチコミ情報、自分のアイデアなど、他にはない独自のコンテンツを掲載することです。引用元:Google AdSense
Googleは独自に定めた3つの評価基準があります。
その頭文字をとってE-A-Tと呼ばれています。
E-A-Tを意識した記事を書いていますか?
- Expertise(専門性)
⇒価値の高い独自のコンテンツ - Authoritativeness(権威性)
⇒専門家の知識 - Trustworthiness(信頼性)
⇒クチコミ情報
雑記ブログでアドセンスの合格が難しいのは専門性の部分があるからです。
専門性は何かに特化しているということなので、あるカテゴリーに関する記事を多く書くようにすると、価値の高い独自のコンテンツになります。
なるべく関連性のある記事を書いていく、ということです。
権威性は評価や認知度を評価するという意味になります。
始めたばかりは権威性を持たせることが難しいです。
自分のWEBサイトに関連している権威性のあるWEBサイトから引用することで権威性を持たせることができます。
信頼性はクチコミ情報やレビューなどでその記事の情報が信頼できるのか、ということです。
WEBサイトの運営者情報やWEBサイトのSSL化も信頼性として重要視されています。
商品を紹介する記事を作成したのであれば、自分のレビューを書いていると思いますが、他の人のクチコミやレビューも載せると信頼性が増すということです。
優れたユーザーエクスペリエンス
- ナビゲーション要素で優れたユーザー エクスペリエンスを構築する
ユーザーがアクセスしやすいように整理されていることも重要です。テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。引用元:Google AdSense
独自性のある質の高いコンテンツをたくさん作ったとしても、WEBサイトやブログのレイアウトが見づらくなっていたり、アクセス方法が分からなかったりするのは良くありません。
- WEBサイトのレイアウトが見づらくなっていませんか?
- メニューバー(ナビゲーションメニュー)を設置していますか?
凝ったWEBサイトやブログにしたいと思うのは誰もが思っています。
それにより、レイアウトが見づらくなってしまっては意味がありません。
文字や画像が見やすくなっている、リンクの位置が近すぎない、リンクが分かりやすくなっているといったことができていれば大丈夫です。
メニューバーの設置は必須と言われているので審査の前提条件に当てはまります。
設置も簡単なので修正する必要はまずありません。
- 配置
⇒すべてのナビゲーション要素がすべてのデバイスで正しく配置されているか- 読みやすさ
⇒サイト上のテキスト コンテンツは読みやすいか- 機能性
⇒プルダウン リストが適切に機能しているか
⇒すべてのナビゲーション要素がクリック可能かどうか- 正確さ
⇒ナビゲーション要素を使い、ユーザーが適切なコンテンツにアクセスできるか引用元:Google AdSense
メニューバーの機能が正しく行うことができるか再確認しましょう。
- 重複コンテンツがありませんか?
他のサイトのコンテンツをコピーするのは違反行為です。
動画や画像などの転載は違法行為です。
- 他のサイトのコンテンツをコピーし、独自のコンテンツや付加価値を加えることなく転載しているサイト
- 他のサイトのコンテンツをコピーし、(語句を類義語に置き換える、自動化された手法を使用するなどして)若干の修正を加えた上で転載しているサイト
- ユーザーに実質的な付加価値を提供することなく、他のサイトの動画、画像、その他のメディアなどのコンテンツを埋め込んだだけのサイト
似たようなページや内容がほとんど同じようなページが多い場合は、各ページの内容をもっと充実させるか、それらのページを 1 つに統合することも検討します。
また、サイトのいろいろなページに長々とした文を繰り返し貼り付けるのは避けましょう。
たとえば著作権についての注意書きなら、各ページの末尾に長々とした全文を貼り付けるよりも、ごく簡単な概要だけを記載して、詳細を説明している別ページへのリンクを付記したほうが効果的です。
引用元:Google AdSense
類似している記事がないか確認しましょう。
その場合、各記事の内容を充実させて差別化をするか、統合して1つの記事にまとめるといった方法があります。
注意書きを書きたい場合、詳細な注意書きのページを作成して、簡単な説明と共に内部リンクで繋げるのが効果的です。
質の低いコンテンツ
- 質の低いコンテンツ
最も大切なことは、情報を豊富にして、コンテンツのテーマを示す関連性の高いキーワードを適切に含めることです。引用元:Google検索セントラル
アドセンスと少しずれますが、1記事1記事の情報を豊富にして適切なキーワードを含めた記事を書きましょうということです。
そうすることで、自然と質の高いコンテンツになるということです。
ウェブマスター向けの品質に関するガイドライン
ガイドラインの項目はたくさんありますが、気を付けるべき点を解説します。
- 検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。
- ユーザーをだますようなことをしない。
- 検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。
- どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。
- 同分野の他のサイトとの差別化を図ります。
引用元:Google検索セントラル
- 読者のために記事を書いていますか?
- 被リンクを売買していませんか?
- アフィリエイトリンクを貼り過ぎていませんか?
書いている記事は読者のため、読者の悩みを解決できるような記事になるようにしましょう。
意識することで質の高いコンテンツができるようになります。
日記形式は自分のための記事であり、広告を付ける必要はない、ということになります。
当然、ペナルティの対象になります。
そういった、悪意のある行為は必ずばれることになりますので、後悔したくない方は絶対にしないでください。
質の高いコンテンツを作り続けることで、被リンクは少しずつ獲得できるようになります。
これはよく聞くと思いますが、これは本当です。
その後、特に更新や新規記事の公開はしませんでしたが、合格メールが届きましたので間違いありません。
中には、アフィリエイトリンクがある状態でも審査に合格したという方もいます。
具体的なガイドラインには十分な付加価値のないアフィリエイトサイトと記載があります。
書いている記事と関連性が高く、十分な付加価値が提供できている場合はアフィリエイトリンクが貼ってあったとしても合格することができると思います。
アドセンス審査に落ちるくらいのレベルでは難しいことなので、審査に出すときは全て外しましょう。
アドセンスの審査に落ちている状態では、アフィリエイトリンクをすべて外したところで収益に影響が出るほどの段階ではないはずです。
手間が掛かってしまいますが、仕方ないことだと思って作業しましょう。
アドセンス審査に掛かる時間
- 1週間はかかる
- 遅くても待つしかない
アドセンスの審査には時間が掛かります。
1日で完了する場合もありますが、中には数週間や1か月という方もいます。
有効化プロセスは数日で終了する場合もあれば、2~4 週間ほどかかる場合もあります。
サイト運営者様による作業が必要なプロセスもあり、審査はそうした作業が完了した後に再開されます。引用元:Google AdSense
体感ですが、1週間前後で審査されている感じでした。
アクセス数が少し増えるので審査が始まるのが分かると思います。
サイト運営者様による作業が必要なプロセスは審査コードの設置のことです。
申請が完了したら、結果が来るまで「待ち」です。
審査を早める方法はありません。
無駄な足搔きはやめましょう。
アドセンス審査まとめ
有用性の低いコンテンツについて解説しました。
本記事のまとめ
- 有用性の低いコンテンツとは
⇒独自性がなく、質が低く、誰も必要としないコンテンツ - 有用性の低いコンテンツの対処法
⇒読者のためのコンテンツを作る
⇒体験談を盛り込み、独自性を出す
⇒重複記事は差別化するか統合する
⇒E-A-Tにできるだけ対応する - アドセンス審査に掛かる時間
⇒1週間から10日くらいは待つことになる
⇒審査の結果が遅くても申請のしなおしは絶対に止める
本記事に書かれていることを実践することで、有用性の低いコンテンツが原因として、審査に落ちることはなくなると思います。
グーグルアドセンスのYOU TUBEチャンネルにある動画を見ることでもアドセンス審査の合格に必要なことが分かります。
参考に見てみてください。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。