扇風機の間違えない選び方!かかる電気代やサーキュレーターとの違い

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扇風機

  • 扇風機買いたいけど、どういった扇風機を選べばいいのか分からない・・・
  • 扇風機を一日中付けたときの電気代はいくら?
  • サーキュレータって似たようなのがあるけど、扇風機と何が違うの?

扇風機って色んなメーカーが出してるから、どのメーカー、どの機種がいいのかわからなくて困りますよね。

使っているときは涼しいから長い時間使いがちになります。
ふと考えたら、長い時間扇風機を使ってたら電気代やばそう・・・。

こんな疑問を解決します。

この記事を読むことで扇風機の間違えない選び方と、1時間、1日使用した場合の電気代、サーキュレーターとの違いといったことが分かります。

この記事を読んでわかること

  • 扇風機の間違えない選び方
  • 扇風機にかかる電気代
  • 扇風機とサーキュレーターの違い
  • おすすめの扇風機
  • 扇風機の意外な使い方

おすすめの扇風機と最後には扇風機のちょっと変わった使い方も解説します。

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扇風機の間違えない選び方

選択

扇風機を選ぶ時のポイント6つ

  • モーター
  • 羽根あり羽根なし
  • タイプ
  • 機能
  • 価格
  • メーカー

選ぶ際に見るべきポイントは5つあります。

どれも知っておくと選ぶ時に迷わない重要なポイントになりますので、しっかり確認しましょう。
1つずつ解説します。

扇風機の選び方①モーター

  • ACモーター
  • DCモーター
モーターの種類が2種類あります。
各モーターの特徴を見ていきましょう。

ACモーター
昔ながらの扇風機に搭載されているモーターがACモーターです。
性能はシンプルだけど安いというイメージだと分かる安いかと思います。
  • 風量が弱・中・強といった簡易な設定しかできない
  • 消費電力が大きく、電気代が高くなる
  • 動作音が大きく、気になる人もいる
  • 製品価格が安い物が多い
DCモーター
比較的新しいタイプに搭載されているモーターがDCモーターです。
性能を上げた代わりに価格が高くなったというイメージで大丈夫です。
  • 風量を細かいレベルまで調整することができる
  • 消費電力が少なく、電気代が安くなる
  • 動作音が静かで、気にならない
  • 製品価格が高い物が多い

扇風機の選び方のポイント②羽根あり羽根なし

  • 羽根あり
  • 羽根なし
扇風機の風を発生させるメインの部分ですが、羽根あり羽根なし2種類あります。
それぞれ大きな特徴があります。
羽根あり
  • 子供が手を入れてしまったり、髪の毛が巻き込まれる可能性がある
  • ほこりが溜まると手入れが大変
  • フィルターの交換といったコストがかからない

昔ながらの扇風機は羽根に注意書きシールが貼ってありますよね。
子供が興味本位で指を入れてしまう、長い髪の人が羽に巻き込まれてしまう、そういった事故のリスクがあります。

また、羽根やフレームにほこりが付きやすく、掃除に手間が掛かります。
羽根あり扇風機にはフィルターを使用していませんので、フィルター交換のコストが掛かりません。

  • 羽根の枚数も重要なチェックポイントになります
羽根なし
  • 羽がないので事故の危険がない
  • スリムで省スペースでの使用可能
  • ほこりが溜まりにくいので掃除が楽
  • フィルターの交換にコストがかかる
羽なしなので小さい子供がいても事故の危険性がなく安心です。
デザイン性があり、スリムなタイプが多く省スペースでの使用が可能です。
また、ほこりが溜まりにくいので掃除が羽ありより楽ですが、フィルター交換が発生するため、交換にコストが発生してしまいます。

扇風機の選び方③タイプ

  • リビングタイプ
  • 壁掛けタイプ
  • 卓上タイプ
  • タワータイプ
  • サーキュレータータイプ

扇風機のタイプによって効果に大きな違いがありますので、用途に合ったタイプを選択しましょう。こだわりがなければ、好みの問題になります。

リビングタイプ
上記でいうACモーターの羽根あり扇風機が主にこのタイプになります。
風量が弱・中・強に首振り・タイマーといったシンプルな機能の物が多いです。

壁掛けタイプ
リビングタイプを壁に固定したものになります。
壁に設置することで床スペースの確保とより部屋中に風を行き渡らせることできます。
デメリットは壁に固定させているため、移動させる時が大変になります。

卓上タイプ
主にUSB電源を利用した、デスク上で使用するものです。
小型で風力も強くないので、夏場のオフィスで使用することが多く、一般的な使用には不向きです。

タワータイプ
スリムで高さのある扇風機で、羽のないタイプがタワータイプになります。
ファンを内蔵しているため、強い風量を出そうとすると、音が気になってしまうことも。
デザイン性を重視製品も多く、インテリアと合わせることもできます。

サーキュレータータイプ
扇風機としての使用ではなく、部屋の空気を循環させる目的に使われることが多いです。
夏場はクーラー、冬場はヒーターと併用すると効果があります。

扇風機の選び方④機能

  • 首振り機能
  • タイマー機能
  • リモコン操作
扇風機にも機能があります。見るべき機能は3つありますが、ここで大きな差になるということはまずありませんので、好みの問題になります。

首振り機能
単に首振りと言ってもどれくらいの角度まで動くのか、上の角度まで動くのかといったところまで見る必要があります。
上向きに使用する場合、洗濯物に当てて乾かすこともできます。
タイマー機能
切タイマーが付いている扇風機はたくさんあると思いますが、入タイマーもあると便利です。
なので、入タイマーもあるかどうかがチェックポイントになります。

リモコン操作
リモコン使用による遠隔操作ができれば地味ですが便利です。のんびりくつろいでいる時って出来るだけ動きたくありませんよね?

扇風機の選び方⑤価格

  • 安くてシンプル
  • 高いけど高機能

最終的に見るべきポイントは価格です。
価格で決めてしまうという判断も全然アリだと思います。

高ければいいものということに間違いはないと思いますが、実際は自分の好みや本当に必要としているか、というところで価値が決まります。

扇風機の選び方⑥メーカー

お気に入りのメーカーがあれば、メーカーで決めてしまうのもありかもしれません。
扇風機を製造しているメーカーはたくさんありますが、一部を紹介します。

  • アイリスオーヤマ
  • 山善
  • シャープ
  • バルミューダ
  • ダイソン

アイリスオーヤマ
DCモーター搭載のモデルが多いのですが、低価格に抑えられています。
シンプルに必要な機能のみにすることにより、価格を抑えることに成功しています。

山善
低価格で豊富なラインナップを揃えています。
セールなどで驚くほどの低価格で購入することもできます。

シャープ
シャープの扇風機には「プラズマクラスター」が搭載されており、除菌や消臭といった空気を清潔にする効果があります。
その分価格は高くなりますが、扇風機としての性能も高い製品が多いです。

バルミューダ
扇風機にしては非常に高額ですが、シンプルな機能とおしゃれな見た目が人気を呼んでいます。
バッテリーを使用することで、コードレスで使用することができます。

ダイソン
羽根のない扇風機で一世を風靡したメーカーです。
デザインも性能も非常に良く、価格は高めです。
フィルターの交換にコストが掛かってしまうのがデメリットになるかもしれません。

扇風機にかかる電気代

  • 大手10社の平均で計算
  • 製品の最大消費電力で計算
  • 扇風機の消費電力は40Wで計算
消費電力40Wの扇風機を24時間稼働させた場合に掛かる電気代は25.06円となります。

計算方法は電気代・電気料金の計算のサイトで入力しました。

扇風機に掛かる電気代って意外と安い結果になりました。
1か月で計算する場合は×30するだけでOKです。

扇風機の消費電力はモーターや機能によって大きく変わってしまいますが、一般的なリビング扇風機の強だと35W~40Wになると思います。

扇風機とサーキュレーターの違い

扇風機に似ているけど違うサーキュレーターというものがあります。
違いを解説します。

  • 扇風機は風を起こし涼しくする目的
  • サーキュレーターは空気を循環させる目的

用途が違うということになります。
それでも似ているので分かりづらいのは間違いありません。

サーキュレーターは直線状に空気を動かすというイメージになります。
なので、夏場はクーラー、冬場はヒーターを併用すると効果が高いです。

また、サーキュレーターの消費電力は最大で40W前後と扇風機と変わらないので、電気代は高くありません。

扇風機とサーキュレーターの違い

おすすめの扇風機

アイリスオーヤマ 扇風機 首振り 風量3段階 タイマー機能付き 換気 リビング扇 ホワイト PF-301RA-W

アイリスオーヤマ扇風機

  • 電源:AC100V 50/60Hz
  • 消費電力:最大31/35W
  • 風量調節:3段階(弱/中/強)

必要最低限の機能しか備えていないが、その代わり価格は安くなっており、ためらわずに買うことのできる価格。
扇風機に機能はいらない、とにかく動けばOK、安く買えるという人におすすめの製品。

アイリスオーヤマ 扇風機 タワーファン スリム 左右自動首振り パワフル送風 風量3段階 上下ルーバー メカ式 ホワイト TWF-D82T

アイリスオーヤマ扇風機

  • 羽根に触れない設計 ※羽根なしではありません
  • 静音
  • ルーバーは上下可動式
  • 消費電力: 48w

アイリスオーヤマ製のタワー型の扇風機。
羽根が奥に入っているので、小さい子やペットがいたずらしてケガの危険性がなく、安心して使用することができます。
静音かつパワフルで上下にも稼働するので、部屋中に風を行き渡らせることができます。

シャープ 扇風機 リビングファン ACタイプ プラズマクラスター 7000 スタンダード ホワイト PJ-L3AS-W

シャープ扇風機

  • プラズマクラスター適用床面積の目安:約10畳
  • 首振り:上約21度/下約21度(手動)、左右約75度(自動)
  • 風量切替:3段階
  • ACタイプ

シャープ製の扇風機。
プラズマクラスター搭載型で空気を清潔に保つことができます。
消臭効果もあるので、料理や汗の臭いを消す効果もあり、部屋干しする方にとてもおすすめです。

UENO-JP 携帯扇風機 首かけ扇風機 ハンディファン 卓上扇風機 最新モデル USB 充電式 静音 PSE認証済 超強風 3段階風量調整

ハンディファン

  • ハンディ、卓上の2つの機能
  • 強力な風量を確保しながらも超静音
  • 日本国内の電気安全法PSE認証を取得したバッテリーを内蔵
  • 3時間でフル充電。風力強で約9時間の使用時間、弱で24時間の連続運転が可能。

極端に暑い日が増えているので、あると便利なハンディファン。
台座に取り付けることで卓上ファンにもなるので、2役で活躍します。

強力だけど、静音なのでオフィスでの使用にもおすすめです。
カバンの中に入れておくと役に立つこと間違いない1台。

卓上扇風機 【24時間連続動作 2021年改良版】4000mAh大容量 卓上ファン

卓上ファン

  • フル充電の場合、最小モードで約23時間、最大モードで約5.5時間の連続使用が可能
  • USB電源アダプター、モバイルバッテリーや車載充電器で、充電中ながら使用可能
  • 弱風、中風、強風の三段階に調節可能
  • 手動で携帯扇風機と卓上扇風機を調節、室内やアウトドアに大活躍
  • 目に優しいLED光源が配置

長時間稼働が可能な卓上ファン。
USB電源なのでオフィスでの使用ができ、足を畳むことにより持ち運びも簡単にできます。
LEDライトが付いているので暗闇でも安心。

[山善] 扇風機 30cm (DCモーター) (静音モード) (リモコン付) (左右首振り) (風量切替4段階) (入切タイマー付) ホワイト ALX-LD301

山善扇風機

  • DCモーター
  • 本体サイズ:幅36×奥行35×高さ68~86cm
  • 風量調節:4段階(静音・1・2・3)
  • 入、切タイマー、8時間自動OFFタイマー

DCモーター搭載の山善製の扇風機。
静音にすると睡眠の妨げにならないくらいの静音で作動するので、就寝時の使用もできます。
DCモーターのため消費電力が少なく電気代を気にする必要がなくなります。
切り忘れ防止のため8時間で自動オフの機能が付いています。

  • 窓の外に向けると換気の効率が上がる
  • 天井に向けることで室温を平均にする
  • 洗濯物に当てて部屋干し対策
  • 就寝時は直接体に当てない

扇風機の使い方を工夫することで、部屋を快適にすることができます。
すぐに思いつくものと言えば、部屋の換気もその1つだと思います。

窓の外に向けて扇風機を置くことにより部屋の空気を外に出す効果があるので、換気の効率が上がります。
窓がない部屋の場合は入口のドアを開放して、ドアに向かって置くと同様の効果が得られます。

扇風機とサーキュレーターの違い

また、天井に向けることで、部屋の上部に溜まった空気を循環させることができるので、室温が一定に保つことができます。

熱い空気は上に溜まり、冷たい空気は下に溜まるって聞いたことがありますよね?
よく見かける天井に付いているファンは天井に溜まった空気を循環させるためにあります。

洗濯物に当てて部屋干し対策もよく聞く扇風機の活用方法ですよね。
乾くまでにどうしても時間が掛かってしまいますが、何もしないよりは効果があります。
乾き方にムラが出ることがあるので、位置を動かすといったことをするとより効果的になります。

暑い夜はクーラーでもいいのですが、扇風機で十分な時もありますよね。
その時は、直接体に当ててはいけません。

体温を下げすぎてしまい、体調を悪くしてしまう可能性がありますので、気を付けましょう。

扇風機まとめ

シーリングファン

扇風機は意外と電気代が掛からずに使用することができ、使い方を工夫することにより、多様な使い方できる便利な家電と言ってもいいでしょう。

選び方のポイント多く、購入する際は自分に必要な機能を考えて購入するようにしましょう。
今回のおすすめ商品に関してはAmazonで扇風機を検索して、価格、機能などを調べてピックアップしました。

扇風機以外の家電に関しては違う記事で紹介していますので参考にしてみてください。

以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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