日差しが強い日は日焼けが気になりますよね。
日焼け止めをたくさん塗ったのに日焼けしてしまうこともあります。
そもそも、日焼け止めを塗るのが嫌いな方もいますよね?
そんなときに役に立つのが日傘です。
「でも、日傘を使いたいけど、どういう日傘を選べばいいのか分からない・・・」
「UVカット率とか遮光率とか色々あるみたいだけど、どこをどうやってみればいいのか分からない・・・」
そんな疑問を解決します。
この記事を読んでわかることとは?
- 日傘の選び方のポイント
⇒どういった機能がおすすめなのか解説します! - 日傘の寿命
⇒素材によって変わります - おすすめの日傘の価格
⇒選び方のポイントから製品をご紹介! - 日傘はギフトにも使える
⇒日傘はギフトに最適なんです!
最後まで読んだらお気に入りの日傘を見つけることができます!
日傘の選び方のポイント
日傘を選ぶときにチェックするのは以下の通りです。
- UVカット率
- 遮光率
- 遮熱効果
- 生地のカラー
- 晴雨兼用タイプ
- 長傘・折り畳み
- サイズ
- 重量
見るべきポイントはたくさんあります。
順を追って1つずつ見ていきましょう。
UVカット率
- UVカット率=紫外線
- 遮蔽率UPFと表記されることもある
- UPFの最大値は50+
- UVカット率とUPFの違い
UVカット率=紫外線遮蔽率
UVカット率は紫外線遮蔽率とも言われています。
ほとんどの製品にはこの表記がされていると思います。
生地やカラーによって効果が変わったりすることもありますが、「90%以上」の製品を選ぶと良いとされています。
効果の高い物では95%とか99%と表示されている製品はより一層高い効果を期待できるということです。
UPFと表記されることもある
中にはUPFと記載がされている製品もあると思いますが、UPFとは国際的な基準の数値です。
つまり、UPFとUVカット率は違うものとなります。
UPFは日焼けするまでの時間が、肌を露出させていた人と同じ日焼けになるまでにどれくらいの時間を要するか、という数値です。
「UPF10」の場合、日焼けするまでの時間が肌を露出させていた人と同じ日焼けになるまでに「10倍の時間を要する」という意味です。
UPFの最大値は50+
「UPFの最大数値は50」となっており、それ以上の効果がある場合は「50+」と表記されています。
したがって、UPFが60でも100でも50+という表記になるということです。
UVカット率とUPFの違い
UVカット率はどれくらい紫外線を防げるかという意味です。
UPFは日焼けするまでにどれくらいの時間を要するかという意味になります。
ちょっと、分かりにくい違いですが、数値が大きいほど効果が高いと思えば大丈夫です。
遮光率
- 遮光率が高いと紫外線も防ぐ
- 遮光表記のある製品は遮光率が99%以上
遮光率が高いと紫外線も防ぐ
表記でUVカット率の表記がなく、遮光率表記しかない製品もあります。
遮光率はUVカットを更に強くしたものになるので、遮光率の高い=紫外線も防ぐということになります。
UVカットの表記がなく、遮光の表記しかない場合でも、紫外線を防ぐ効果はあるということです。
当たり前ですが、数値の高いほど効果が高いので選ぶ時のポイントにもなります。
遮光表記のある物は遮光率が99%以上
遮光の表記ができるのは「遮光率が99%以上」の製品と定められています。
先ほども解説しましたが、遮光は紫外線も防ぐので、遮光率が99%以上の場合はUVカット率も99%以上あると思っても大丈夫です。
遮光率の等級が表記されている製品もあると思いますが、基本的に遮光の表記がある製品は遮光率が99%以上あるので、等級は残りの1%の範囲での違いでしかありません。
製品選びのポイントとしてはこだわる人はという感じになります。
遮熱効果
- 遮熱効果の表記は試験を合格した製品
- 熱中症警戒レベルが1段階下がる
遮熱効果の表記は試験を合格した製品
生地の遮熱性評価方法が制定されています。
その評価試験で一定の数値以上の製品に遮熱効果と表記することが許されるということになります。
熱中症警戒レベルが1段階下がる
遮熱効果の高い日傘を使用することで熱中症警戒レベルが1段階下がります。
体感温度がどれくらい変わるかは、使用環境や外気温によって大きく変わってしまうため、ハッキリ言うことができません。
生地のカラー
- 外面は白系がおすすめ
- 内面は黒系がおすすめ
生地のカラーも重要なポイントです。
白は光を反射する。
黒は光を吸収する。
聞いたことありませんか?
まさにその通りとなります。
外側を白系にすることにより、外側の光を反射して熱を持ちにくくします。
そうすることにより、日傘の中に熱が入りにくくなり、体温の上昇を抑えることができます。
それは、地面からの照り返しの光による熱を吸収させるためです。
白は光を反射しますので、内面も光を反射してしまうと、日傘の中に熱が溜まり温度が上昇します。
傘の中心部には頭がありますので、頭の温度が上昇することにより、体感温度が上昇しやすくなってしまいます。
しかし、黒系のカラーにすることにより熱を吸収するので、傘内部の温度の上昇を抑えることができます。
なので、内面は黒系の色にすることをおすすめします。
注意点として、傘自体の温度は上昇するので気を付けましょう。
色身に関しては好みがあると思います。
なので、出来るだけ外側は白系のカラー、内面は黒系のカラーを選ぶようにするのがいいと思います。
晴雨兼用タイプ
日傘に簡単な防水加工を施したものが多いので、「ちょっとした雨」なら大丈夫ですが、「本降りの雨」の使用はおすすめできません。
雨傘のように骨組みが丈夫に作られていないからです。
急な雨に備えるのであれば、十分に使用できるということです。
しかし、近年は短時間豪雨のように一気に大雨になるようなときもあるので注意が必要です。
長傘・折り畳み
屋外にいる時間が長時間になるのであれば、長傘が効果的と言えるでしょう。
折り畳みはコンパクトで収納できるので、場所を選ばずに使用することができます。
その日に合わせて使用するようにするのがいいですね。
サイズ・重量
サイズが大きいと範囲が広くなる分、重量も上がります。
重量が上がると腕への負担が大きくなります。
反対に、サイズが小さいと軽くなります。
長時間の使用にも問題はないでしょう。
悩ましいところではありますが、失敗しないためには自分に合わせたサイズをおすすめします。
親骨のサイズが目安
- 60cm ~ 大きめ
- 50cm ~ 普通
- 40cm ~ 小さめ
日傘の寿命
日傘にも寿命があります。
- UVカット効果のある素材を使用している
- UVカット加工をしている
この2つのどちらかで大きく変わります。
UVカット効果のある素材を使用している
UVカット効果のある素材を使用している場合は素材そのものが痛み、劣化しない限りは使用し続けることができます。
ということは、丁寧に取り扱うことにより、半永久的に使用することも可能ということです。
しかし、価格は高くなってしまいます。
これは仕方ありませんね。
UVカット加工をしている
UVカットの効果のある材料でコーティング加工を施しているだけなので、コーティング剤が剝がれたら寿命ということになります。
見た目での変化はないので、判断が難しいですが、一般的には2年~3年と言われています。
UVカットスプレーを定期的に塗布することにより、長持ちさせることができます。
また、出来るだけ濡らさないようにするのも重要です。
晴雨兼用といっても雨に濡らし続けていたらコーティングの寿命が短くなってしまいます。
「ポリウレタンコーティング」という表記がある場合はUVカット加工を施してあるものになります。
ギフトにも使える
日傘は晴天時の外出に日焼け対策として活躍しますので、夏だけではなくオールシーズン使用することができます。
母の日や父の日だけではなく、ちょっとした贈り物や大切な人への贈り物といった、あらゆるギフトに最適です。
これを機会にギフト用、自分の普段使いに日傘を用意してみてはいかがでしょうか?
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。